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●No,44
「感情のチェック」で「輝く自分」となる
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「感情のチェック」をやり続けていくと自分と他者との関係が明確になっていき、人との間に適度な距離を取れるようになっていきます。
人は他者の存在の中で協調しあって生きようとしていますが、同時に自分の欲求を満たそうとします。 ここで、「自分」と「他者」との関係のバランスを取らないとどこかに歪みが生じます。 そこに人間同士の争いや様々な犯罪、そして・・・自殺をする人などが出て来ます。 一人でも早く「感情のチェック」をして自分自身の「自我」に気づいて頂きたいのです。 そして、それが原因となって、他者の存在との軋轢を生んでいることに気づき、客観的に「自我」を見つめて頂きたいのです。 そうすることで、確かに、それまでは「むかつくだけだった人」を理解しようと変わっていくのです。 これは確かにそうなのです。 そうならないとしたら、まだまだチェックが不充分なだけなのです。 繰り返しますが、「自我の発見」によって「自我」を客観視することが出来たなら、既に「自我の殻」は剥がれ始め、感情は安定していきます。 そして、他者への興味が静かに芽生えてきます。 「感情のチェック」は繰り返し行なうことで、自らの「心の傾向性」をより深く理解でき、より多くの人の考え方や価値観が理解できるようになります。 つまり、多様な価値観を受け入れられるような寛容さが出て来るということです。 それが、他者への優しさ、愛の思い、許しの心となって表れて来るのです。 ですから、「感情のチェック」を始めて頂けたなら、必ず淡々と続けて欲しいのです。 そうすることで確実に一人分の「幸福」が花開き・・・そうした人がどんどん増えていけば、必ず世界は変わるに違いありません。 |
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●No,43
「感情のチェック」の注意点
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「感情のチェック」をする上での注意点ですが・・・
「チェックしていても、それ程欲求を感じない」という人がいます。 つまり、「感情のチェック」の前提である「揺れる感情を取り除きたい」という欲求のことです。 それをどうしても取り除きたいとまでは思わないと言うのです。 しかし、聞いてみると「感情が揺れているのは不快だし、この状態が治まるなら、その方がいい」とは言うのです。 でも、チェックする欲求以上に感情が起こったきっかけである相手のことを考えていたくないらしいのです。 この話を聞いて私は「揺れる感情を取り除きたいという欲求があるというのは、面倒臭い気持ちをも越えてまで来るほどのものではない」と言いました。 つまり、「放っておいても、感情が動いたらムクムクっと欲求が涌いて来て、自然とチェックしてしまっている」などといった状態など有り得ないということです。 「感情のチェック」をするということは、何かを創り上げることと同じで、最終的には大きな喜びが来ますが、それまでは淡々とやり続けるものなのです。 以前述べたように「感情」はある種の「快楽」であり、その感情を何らかの形で発散させたほうがスッキリして気持ち良いと思うものなのです。 それも、時には仕方がない場合もあると思いますが、感情が動く度に発散させてばかりいたら、何も以前とは変わらないし、人間として全く成長しないことになってしまいます。 ですから、重要なことは「淡々と」やり続けることなのです。 「感情的なこと」を扱っているからこそ「淡々と」やり続けるのです。 そこにこそ、「心の安定」といった大きな収穫が待っている筈なのです。 |
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●No,42
「感情のチェック」のまとめ
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では、「感情のチェック」と「自我」について、おさらいしておきたいと思います。
まず、「感情のチェック」をするためには、「揺れ動く感情を取り除きたい」「モヤモヤしている状態から脱したい」といった欲求があることが前提でした。 そして、「感情が動いたきっかけ」である相手の言動や態度、表情を明確にし、その理由を探していきます。 すると、感情が動いた相手に対して、「ある欲求(要求)」があることが見付かり、それが満たされないことから来る感情なのだということが分ってきます。 そして、その源にあるのが「自我」と呼んでいる存在だという自覚が生まれます。 つまり、「自分を益するために、相手に対して何かしらの欲求を感じている自分」です。 そして、「自我」を受け入れることによって、感情が動く対象であった他者(相手)に対して理解しようという気持ちが見えてきます。 これは、他者に対して、純粋な興味を持ち始めたということです。 実は、この「自我を受け入れる」という部分は、「心の中の欲求を受け入れる」ことと同じで、感情をチェックする時によって違うのですが、受け入れる時に、「自我から来る欲求」がどんな種類の欲求なのか、どれ程強い欲求なのかを何となくではなく、リアルに感じるためにイメージしなければならない時があります。 つまり、明確な形で、ビジョンとして「自我」が見えた場合はいいのですが、そうではなく、例えば色々な感情が入り混じっていて、明確に掴みにくい場合は、想像力を使ってみるといいでしょう。 そうすれば、「頭で理解した」といった状態を回避することも出来ます。 ですから、チェックの具体的なやり方としては、自我の強い自分の欲求が満たされている状況をリアルに想像し、その中の自分を客観視してみます。 すると、欲求を満たしている自分の姿を想像の世界で冷静に見ることになる訳ですから、第三者の立場から「自我をむき出しにした自分」を見なければならず、そういった「他者に対する欲求だらけの自分」を不快に感じる筈です。 そうなれば、次第に「自我の殻」は剥がれていき、感情は安定していきます。そして、次の段階である「他者への興味」へと移行出来るのです。 こうして「感情のチェック」により、徐々に感情は揺れにくくなり、心は安定していきます。 「自我の殻を被った自分」から「本来の輝きを放つ自分」となっていく訳です。 |



minorin(08/03)
瀧(01/09)
sayuri(01/07)